※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

蜂の子と組み合わせの良いもの、悪いもの

蜂の子は、滋養強壮・疲労回復に効くことで人気のある健康食品です。佃煮や甘露煮の他にサプリメントも販売されており、初めての方でも気軽に試していただくことができます。ここでは、蜂の子と組み合わせの良いものや悪いものについてご紹介しましょう。

蜂の子に含まれる栄養素とは?

蜂の子はとても栄養価の高い食品で、炭水化物・脂質・タンパク質の他、ビタミンB群・ミネラル・アミノ酸が含まれています。これらの栄養素が身体の代謝を高めて血行を促進し、美容や健康に効果を発揮するのです。

蜂の子に含まれる栄養素について、もっと詳しく知りたい方はこちらへ。

蜂の子の効果を高める組み合わせは?

蜂の子の効果をより高めるには、普段の食生活でしっかりと栄養素を摂っておくことが何より大切です。特におすすめしたい栄養素として、ビタミンDと葉酸・ビタミンB12をご紹介しましょう。

ビタミンDを含む食品

ビタミンDは、蜂の子に含まれているカルシウムやリンの吸収を促してくれる働きがあります。特にカルシウムは日本人にとって不足しやすい栄養素なので、ぜひビタミンDを摂取しておきましょう。

ビタミンDは、魚介類やきのこ類、卵に多く含まれています。

葉酸・ビタミンB12を含む食品

葉酸とビタミンB12は、協力して赤血球を生成し貧血を防ぐ働きがあります。蜂の子には、貧血の予防に有効な鉄分やビタミンCも含まれているので、合わせて摂取することでより有効です。

葉酸は緑黄色野菜(ほうれん草、かぼちゃ、ブロッコリーなど)や果物(いちご・オレンジ・アボカドなど)に含まれ、ビタミンB12はレバーや魚介類で摂取できます。

蜂の子の貧血への効果について、もっと詳しく知りたい方はこちらへ。

注意したいお薬の飲み合わせはある?

蜂の子は医薬品ではなく、豊富な栄養素で徐々に体質を改善していく健康食品です。そのため、医薬品に見られるような眠気などの副作用はありません。

ただし、豊富な栄養素が抗うつ剤やワーファリンの作用を阻害する可能性があります。これらの医薬品を処方されている方は、蜂の子を摂取する前に、必ず医師に相談するようにしましょう。

抗うつ剤

抗うつ剤はうつ病の治療に用いられるもので、副作用としてセロトニンが増え過ぎてしまう「セロトニン症候群」が現れる場合があります。セロトニンは、私たちの心を穏やかにして精神を安定させてくれる物質です。しかし、セロトニン症候群になると、体温の上昇や下痢といった症状を引き起こします。

蜂の子には、セロトニンのもととなるトリプトファンという栄養素が含まれています。蜂の子を食べたからといってセロトニン値が劇的に上昇するわけではありませんが、抗うつ剤を服用している方は気に留めておいてください。

蜂の子とセロトニンの関係について、もっと詳しく知りたい方はこちらへ。

ワーファリン

ワーファリンは血液をサラサラにする作用があり、血栓の治療に用いられている医薬品です。蜂の子には、ナイアシンやアルギニンなど血行を良くする栄養素が豊富に含まれています。そのため、ワーファリンと併せて摂取すると、小さなすり傷や歯磨きの刺激で出血しやすくなる可能性が考えられるのです。

まとめ

バランスの良い食事を摂ることで、蜂の子の健康効果をより高めることができます。また、抗うつ剤やワーファリンを服用されている場合は、蜂の子の栄養素で薬の効果が阻害される可能性が考えられるため、必ず担当医師に相談するようにしましょう。

これらの点に注意すれば、蜂の子は健康増進や生活習慣病の予防に大きな効果を発揮してくれるのです。