蜂の子の栄養成分

蜂の子は、日本だけではなく世界中の山岳地帯で貴重なタンパク源として食用とされてきました。その栄養価はローヤルゼリーを凌ぐとさえ言われています。今回は、蜂の子の栄養成分についてご説明します。

豊富なアミノ酸

蜂の子はアミノ酸スコア100点の必須アミノ酸と9種類のアミノ酸を含んでいます。アミノ酸は身体のすべての細胞や組織を構成する成分で、新陳代謝の原動力となります。高濃度でバランスよく含まれることで、体内で効率的に作用し、骨や筋肉、皮膚、内臓、血管、血液、ホルモンなどの働きを高めます。その結果、体力増強、免疫力向上、アンチエイジングなどの効果があります。また、肌のターンオーバーの改善とともに、アミノ酸にはコラーゲンを合成する働きもあることから、シミやシワ、たるみ、肌荒れなどを防ぎ、美肌を作るという女性には嬉しい効果もあります。

美容と健康を支えるビタミンB群

蜂の子には強い抗酸化力のビタミンCとビタミンB群が多く含まれています。ビタミンB群は脳や神経、皮膚の健康維持に欠かせない成分です。三大栄養素の代謝やエネルギー生成を補助・促進する働きがあります。ビタミンB1は「疲労回復のビタミン」とも呼ばれ、代謝に関わる酵素の働きを助けてエネルギーの生成を高めています。「美容のビタミン」「発育のビタミン」と呼ばれ、皮膚な粘膜の健康維持・成長促進のビタミンB2、女性のホルモンバランスを整えるビタミンB6、「造血のビタミン」と呼ばれるビタミンB12のほか、ナイアシン、パントテン酸、ピリドキシン、ビオチンなど美容と健康をサポートする成分が豊富に含まれています。

体内で合成できないバランスの取れたミネラル

ミネラルの必要量は微量ですが、体内で合成できないため食事から摂取しなければならない成分です。蜂の子には8種類のミネラルが含まれています。とくに、鉄やカルシウム、亜鉛など不足しやすい成分も多く含み、骨や歯の成長、貧血予防、疲労回復、味覚障害予防、精神安定などにも有効に作用します。

エネルギー源にもなる脂肪酸

蜂の子には8種類の脂肪酸が含まれており、そのうちリノール酸とリノレン酸は体内で生成できない必須脂肪酸です。脂肪というと印象がよくありませんが、脂肪酸は炭水化物やタンパク質の約2倍のエネルギーを生成します。脂肪として体内に蓄積され、必要に応じて肝臓で代謝されエネルギーを生成します。脂肪酸には、脂肪を燃焼して蓄積を予防したり、動脈硬化や高血圧を予防する働きもあり、健康に欠かせない成分です。

蜂の子は多くの栄養をバランスよく含む優れた食品です。私たちの体内で合成できない成分も多く、健康のために積極的に取り入れたい食品といえます。

【参考URL】
蜂の子の効果まとめ
http://xn--u9jwc973ph34a6dhgl8a.com/6.html
蜂の子にはどんな効果や効能があるの?
http://b3-kaede.sakura.ne.jp/2010/02/post_126.html
蜂の子に含まれるアミノ酸
https://www.familyrightsassociation.com/bin/white_papers-articles/a_system_out_of_control.html
蜂の子の栄養効果とカロリー
http://www.schroonlake.org/01.html