蜂の子で白髪や薄毛を改善
男性・女性に限らず、髪の悩みを持っている人は多いものです。髪の悩みでも特に多いのは、白髪や薄毛でしょう。今回は、白髪や薄毛に効果のある健康食品・蜂の子のチカラについてご紹介します。
蜂の子には髪のトラブルに効く成分がたっぷり
白髪や薄毛の原因としては、不規則な食習慣や睡眠不足、ストレスが挙げられます。こうした要因が積み重なることによって、血行が悪くなったり、健康な髪を作る能力が低下してしまい、白髪や薄毛に繋がってしまうのです。
古来より滋養強壮食品として親しまれてきた蜂の子には、血行を良くする成分や、健康な髪を育むのに欠かせない成分がたっぷりと含まれています。
頭皮の血行を良くするアルギニン
アルギニンとはアミノ酸の一種です。血管を拡張させる働きがあり、血行の改善に効果があります。もちろん、頭皮の血行も良くなるため、髪の成長に必要な成分がうまく運ばれるようになるのです。
また、アルギニンには成長ホルモンの分泌を促す作用があります。成長ホルモンがうまく分泌されることで髪の細胞分裂を活発にし、白髪や薄毛の予防に役立てることができるのです。
髪の新陳代謝を良くするビタミンB群
ビタミンB群は、食物から摂取した栄養素をエネルギーや体組織の材料として代謝できるように助けてくれる成分です。そのため、別名「代謝のビタミン」とも呼ばれます。
髪の毛は、「ケラチン」というタンパク質をもとにして構成されています。ビタミンB群は、食物から摂り入れたタンパク質やアミノ酸を、ケラチンの材料として代謝させる際に必要な成分なのです。
また、ビタミンB群には皮脂の過剰分泌を抑える作用があります。これにより、頭皮の皮脂量を調整し、健康な髪が育ちやすい環境を整えてくれるのです。
抗酸化作用を持つビタミンC
私たちの髪の毛は、髪の根元にある「毛母細胞」で作り出されています。ところが、強いストレスや紫外線の浴び過ぎといった要因が重なると、老化物質として知られる「活性酸素」が過剰に生み出されてしまいます。増え過ぎた活性酸素は、毛母細胞にダメージを与えてしまい、白髪や薄毛を引き起こす要因となってしまうのです。
蜂の子には、活性酸素の増加を抑える「抗酸化作用」を持つビタミンCが含まれています。蜂の子を習慣的に摂取することでビタミンCを補い、白髪や薄毛の予防・改善に役立てることができるのです。
白髪予防に欠かせないチロシン
髪の根元にある毛母細胞では、「メラニン色素(ユーメラニン)」が生み出されています。ユーメラニンは黒い色を持つメラニン色素で、日本人の黒い髪を維持するのに役立っているのです。
蜂の子には、アミノ酸の一種であるチロシンが含まれています。チロシンはメラニン色素の材料となるため、白髪予防には欠かすことのできない成分なのです。
まとめ
蜂の子には、頭皮の血行を良くしたり、健康な髪の材料となる成分が豊富に含まれています。日々の習慣として摂取することで、体の内側から徐々に白髪や薄毛の予防・改善に働きかけてくれるのです。
白髪や薄毛に不安を感じている方は、ミツバチの恵みである蜂の子を検討されてみてはいかがでしょうか?