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蜂の子を使った化粧品

古くから地方の山間部で珍味として親しまれてきた蜂の子は、健康食品として年々注目が高まっています。そんな蜂の子ですが、最近では化粧品の成分としても利用されていることをご存知でしょうか?今回は、蜂の子を使った化粧品についてご紹介しましょう。

蜂の子を使った化粧品とは?

蜂の子とは、その名の通り蜂の幼虫で、羽化に備えて膨大な栄養素を蓄えています。もちろん、そのままでは化粧品として利用できないため、加水分解処理などを施してエキス状にしているのです。

蜂の子を使った化粧品として、美容液やクリームが販売されています。

蜂の子の美容成分

蜂の子には、保湿効果のあるアミノ酸や、肌の新陳代謝を良くするビタミンB群が豊富に含まれています。

本来、蜂の子は健康食品として摂取するだけでも美容効果の期待できる食品です。しかし、アミノ酸やビタミンB群は、血行促進や免疫力アップなどさまざまな用途で消費されています。そのため、化粧品として肌から直接補給することで、美容面で大きな効果が期待できるのです。

保湿力をアップさせるアミノ酸

私たちの肌の表面には、角質層と呼ばれる約0.02ミリの薄い層があり、水分を取り込んで保持する働きを持つ「天然保湿因子(NMF)」が存在しています。このNMFによって、潤いのある肌が保たれているのです。蜂の子に豊富に含まれているアミノ酸は、このNMFの材料となります。肌に塗ることでアミノ酸が角質層内に浸透し、NMFを活発に生成することができるのです。

また、肌のハリや弾力を支えているコラーゲンの生成にもアミノ酸が必要になります。そのため、蜂の子配合の化粧品を塗ることで、コラーゲンの生成を促す効果も期待できるのです。

肌の新陳代謝を活性化させるビタミンB群

ビタミンB群は、肌の新陳代謝(ターンオーバー)を促す作用があります。ターンオーバーが活性化することで、肌を若々しく保つ効果や、過剰に溜まったメラニン色素の排出を促してシミを改善する効果が期待できるのです。

また、ビタミンB群の中でもパントテン酸は、皮脂の過剰分泌を抑える作用があるため、ニキビ薬にも利用されている成分です。そのため、蜂の子を使った化粧品で、ニキビの予防・改善効果も期待できます。

まとめ

蜂の子には、美容効果のあるアミノ酸とビタミンB群がたっぷり含まれています。化粧品として肌に直接塗ることで、保湿効果や肌の細胞を活性化させる効果が期待できるのです。

蜂の子は天然成分のため、肌に優しく馴染みやすい点も大きな魅力だといえます。